iPhoneお役立ち情報
iPhone水没修理について
【iPhone修理】水没に関するあれこれ【横浜関内】
[2018.12.04] スマホスピタル横浜関内
カテゴリー:iPhone水没修理について
iPhone、Androidの修理を承っております、スマホスピタル横浜関内店です。
さて、皆さま一度はiPhoneやAndroidをお水に落としてしまったことがある方がいらっしゃるかと思います。
そんなつもりはないのに思わず手が滑ってしまって、、、や、防水ポーチに入れていたのに、、、といったことまで、
水没の状況は様々です。
ここでよく耳にするのが「防水」という言葉。
iPhoneは特にユーザーの方が多いので該当するかもしれませんが、iPhoneを防水とご認識なさっている方は多いと思います。
しかし!実際にはiPhoneは防水ではなく、耐水です。
今回はそんな側面から、スマホの水没についてご説明してまいりたいと思います。
防水と耐水の違い
「このスマホ、防水だから風呂で使っても大丈夫でしょ!」と浴室でお使いの方がいらっしゃるかと思います。
ここでぜひご注意いただきたいのは、「そのスマホ、本当に防水ですか?」という事です。
防水とは「完全に水の侵入経路が設けられておらず、機器内部に一切水が侵入しない事」です。
よく考えてみると、スマホにはスピーカーホールやイヤホンジャック、充電口など、いわゆる水の侵入経路となってしまうものは多数存在する構造です。
つまり・・・そう、水に耐性があるとうたっているスマホは防水ではなく、あくまで「耐水」です。
ある程度の水に耐えられるという事になるので、一切水の影響を受けない防水とは根本的に異なります。
そのため、スマホを水場でお使いいただく際は要注意です。
国際基準について
防水・あるいは耐水については国際基準に基づいた構造審査の元、IP○○という数値が付与されます。
○○にはそれぞれ数字が入ります。
前者の〇にはほこりに対する耐性を1~6まで、後者の〇には水に対する耐性を1~8まで適用します。
数値が上がれば上がるほど、塵や水に対する耐性を保有しているという事になります。
このうち、今回の水に対する耐性のうち8となると完全防水となります。
ここで例を挙げるとiPhoneは公式にて、iPhone7以降の端末は「IP67」とうたっています。
つまり塵に対する耐性はトップクラス、水に対する耐性はうえから2番目という事になります。
これは水の場合、規定の圧力時間で水に浸した際、有害な影響を受けないという事になりますが、
この規定の時間というのがキーワードです。
公式では「水深1m、30分」とうたっているので、この状況での耐水性という事になりますが、
IP基準を満たすための手順にのっとったテストの上IP基準は付与されているので、
例えば日常生活のイレギュラーな水没に関しては十分な耐水性が発揮されません。
なのでたとえ耐水であったとしても、日常生活での水没は端末にとって有害な被害をもたらすのです。
まとめ
以上、スマホの耐水性についてご説明してまいりましたが、当店では水没復旧作業を承っております。
この作業は基板洗浄の上、再度端末を組みなおし、起動を試みるというものです。
うまくいけばこれで端末が起動し、データが取り出せる状態になりますので、その際はお早目にバックアップをお取りください。
比較的新しい端末も水没復旧修理を承っておりますので、データを取り出したいという方はぜひご相談ください!!
以上、スマホスピタル横浜関内店でした!!
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル横浜関内の詳細・アクセス
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5-62 馬車道田中ビル3階
営業時間 11時〜20時(定休日なし)
電話番号 045-662-8666
E-mail info@iphonerepair-kannai.com
オンライン予約 スマホスピタル横浜関内 WEB予約 >>
-
<<前の記事
iPadの画面割れも修理いたします(^^)/ -
次の記事>>
【iPhone】今年の故障は今年のうちに!
