iPhoneお役立ち情報
【iPhone8に搭載!?】有機ELのメリットとは?
[2017.07.04] スマホスピタル横浜関内
こんにちは、アイフォン&アイパッド修理のスマホスピタル横浜関内店です。
iphoneの新機種の日が刻一刻と近づいています!
今年も9月の中旬~下旬に発売されるとみられています。
そこで噂されているのがiPhone7s/7s+/8の同時発売ですね。
さらにiphone8には有機ELが採用される、とのことで大いに期待されています。
そこで今回は有機ELのメリットとデメリットを簡単にご紹介させて頂きます!
有機ELって何?
有機ELとは「特定の有機化合物に電圧を加えると発行する現象」を指すそうです。
日本では有機ELと呼ばれることが多いですが、世界的にみるとOLED(有機ELを応用した”発行ダイオード”の意)という呼び名が一般的だそうです。
従来の白熱電球は、電子が動いたことによる摩擦によって光ります。
摩擦が起きているから長時間使用しているとあんなに熱くなるんですよね。
それにくらべて有機ELは全く違った原理で光を発しており、熱を発しません。
なので有機ELの方が光源として効率が高いんです。
メリット1.色鮮やか
液晶ディスプレイにはバックライトが必要不可欠です。
バックライトの上にカラーフィルターが乗っており、様々な色を表現している、というイメージです。
その構造上、例え黒であっても若干白っぽく見えてしまっていました。
しかし、有機ELはカラーフィルター自体が発光します。
なので白っぽくなることもなく、そのものの色を表現することができます。
メリット2.省電力
メリット1でも説明した通り、液晶パネルには光源となるバックライトが必要不可欠です。
そのバックパネルは常に光を放たないといけないので、無駄に電力を使ってしまいます。
それに比べて有機ELは一つ一つのカラーフィルターが光源なので無駄が一切ありません。
すると必然的にバッテリー消費を抑えることができます。
メリット3.薄型化
液晶パネルはカラーフィルター・バックライトの他に、光を拡散させる導光板、偏光フィルターなどなど、何層にもなって成り立っています。
一方の有機ELはそのようなものは必要ありません。
極端ですが、カラーフィルター1層で画面表示はできてしまうのです。
デメリット1.画面の明るさ
有機ELは液晶パネルのバックライトほど明度が高くありません。
くらいところだと全く問題なくつかえますが、逆に直射日光があたる場所など、とても明るい場所だと明るさが負けてしまって見にくくなってしまうことがあるそうです。
デメリット2.値段が高い
まだまだ製造時にコストがかかっているのか、液晶パネルと比べると値段がとても高いです。
ただこれはノウハウが蓄積されていくにつれて解消していく問題かと思います。
デメリットも書きましたが、基本的には有機ELはとても有望で日々様々な研究がなされています。
今後は過半数のスマホが有機ELに移行される、と噂されています。
そんな有機EL、本当にAppleがiPhone8に採用するのか注目ですね!
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル横浜関内の詳細・アクセス
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5-62 馬車道田中ビル3階
営業時間 11時〜20時(定休日なし)
電話番号 045-662-8666
E-mail info@iphonerepair-kannai.com
オンライン予約 スマホスピタル横浜関内 WEB予約 >>
-
<<前の記事
水没後にしてはいけない3つのこと! -
次の記事>>
iPhone5SとiPhoneSEはなにが違うの?
